マイクロバブルの
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建設業(生コン)×マイクロバブル

生コン製造にマイクロバブル水を導入することで、
さまざまなメリットが得られます。

導入のメリット

Merit 1

コストダウン

混和剤の削減

マイクロバブルの特性(ボールベアリング効果など)によって
セメント・水・骨材(砂利など)の流動性が高まり、混和材を低減しても
十分な効果が得られるため、使用量が約20%削減できます。

回収水の清浄化

回収水(スラッジ水)にマイクロバブルを加えると、
凝集剤の使用を抑えても水と汚泥が分離しやすくなり、コストダウンできます。
また、回収水が清浄になるため、繰り返し使用でき、排水する必要がありません。

スラッジケーキの軽量化

残コンや戻りコンの処理過程で発生するスラッジケーキは、
脱水機で圧縮された状態でも約90%が水。乾燥させることで産廃処理量が削減できますが、
時間がかかります。しかし、マイクロバブル水をスラッジケーキに散布すると、
通常よりも短時間で乾燥できます。結果的にスラッジケーキが軽量化され、
処理代と輸送代のコストが低減できます。

Merit 2

品質アップ

美観向上

通常の水に砂利を入れると黒ずみが浮いて表面が汚れますが、マイクロバブル水を使用すると
黒ずみが浮かず、コンクリート表面がきれいに仕上がります。

Merit 3

リスク軽減

マイクロバブル水を散布すると、ホコリが積もりにくくなります。
工場内を清潔に保てるだけでなく、サイロの中に貯蔵された砂にマイクロバブル水を散布すると、
側面に貼りついたり固まることがなく、清掃に伴う危険リスクが軽減できます。

事例紹介

全国コンクリートアカデミーでの実績

2020年11月、熊本県八代市で行われた「全国コンクリートアカデミー」において、「海砂代替として砕砂を用いたコンクリート比較試験」が行われました。熊本県では八代海岸の海砂が採取規制を受けたことから代替骨材として砕砂を使用せざるをえない状況であるため、課題解決としてマイクロバブル水や高機能タイプの混和剤を利用した場合の性状を確認することが目的でした。
当日、当社社長・雪本清人が「理想の生コンクリートへの素朴な想い」というテーマで講演すると同時に、マイクロバブル水のボールベアリング効果および界面活性作用によって単位水量の削減や性状

の改善が図れるかを検証し、マイクロバブル水を使用したコンクリートの強度について材齢1週、4週、8週での強度比較を行いました。
これらの試験ではおおむね良好な結果が得られ、「マイクロバブル水には他にも面白い特性が期待できるので、今後も配合を調整するなど引き続き検証を行っていきたい」との評価をいただきました。そして現在、マイクロバブル水に関する新技術について、熊本県生コンクリート工業組合と共同開発を行っています。

2020年11月、熊本県八代市で行われた「全国コンクリートアカデミー」において、「海砂代替として砕砂を用いたコンクリート比較試験」が行われました。熊本県では八代海岸の海砂が採取規制を受けたことから代替骨材として砕砂を使用せざるをえない状況であるため、課題解決としてマイクロバブル水や高機能タイプの混和剤を利用した場合の性状を確認することが目的でした。
当日、当社社長・雪平清人が「理想の生コンクリートへの素朴な想い」というテーマで講演すると同時に、マイクロバブル水のボールベアリング効果および界面活性作用によって単位水量の削減や性状の改善が図れるかを検証し、マイクロバブル水を使用したコンクリートの強度について材齢1週、4週、8週での強度比較を行いました。
これらの試験ではおおむね良好な結果が得られ、「マイクロバブル水には他にも面白い特性が期待できるので、今後も配合を調整するなど引き続き検証を行っていきたい」との評価をいただきました。そして現在、マイクロバブル水に関する新技術について、熊本県生コンクリート工業組合と共同開発を行っています。

導入までの流れ

①お問合わせ

Webからのお問合わせ https://izumi-concrete.com/contact/

②ご相談

③当社工場見学

④お見積り

⑤納入・設置

⑥アフターフォロー

温度管理システム

生コンクリートは温度に敏感な半製品であるにもかかわらず、現在は温度管理がほとんど行われていません。化学反応による硬化を利用している以上、高温下及び低温下(特に凍結時)にはさまざまな問題を生じます。当社では、マイクロバブル水を使って生コンを製造する際の温度管理システムを確立し、安価で確実に温度調整を行っています。

【研究内容】

  • ・基礎データ収集(材料温度及び製品温度の測定)の結果から製造直後の製品の状態を推定できないか?
  • ・現場での温度分布も考慮して、硬化後の状態を推定できないか?
  • ・材料から、少なくとも硬化後28日までの一貫した温度管理はできないか?
  • ・上記の応用で安価な温度コントロール技術の確立ができないか?